Lenovo「ThinkSystem」× Matomo

大規模/複数Webサーバーログの高速解析ソリューション
「ThinkSystem×Matomo」は大規模/複数サイトのWebサーバーログ解析に最適化された高速解析ソリューションです。
情報発信メディア、各種サービス提供ツールとしてWebサイトの重要性は益々高まり、システム/サーバ管理者は肥大化するWebサーバーログが及ぼすアクセス解析ツールの動作遅延、複数サイトのログ管理、分析の煩雑化だけではなく、高まる個人情報へのセキュリティ対応など、多くの課題を抱えています。
「ThinkSystem×Matomo」では、ウェブ解析用オープンソースソフトウェアのMatomoを、Lenovoサーバー製品「ThinkSystem」の推奨環境上で動作させることで大幅な高速化を実現。オンプレミスのメリットである高セキュリティ性と、オープンソースのメリットあるカスタマイズ性や既存システムとの連携統合などの自由度を併せ持つ、Webサーバーログのアクセス解析ソリューションを展開します。
特徴・機能
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大規模サイトでも高速解析大容量のアクセスログ解析も問題ありません。ログファイルのインポート、アーカイブ処理において圧倒的なスピードを実現します。 |
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高セキュリティで安全運用自社内の閉じたネットワーク環境で管理するオンプレミス型なので、高セキュリティを担保した安全な運用が行えます。 |
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カスタマイズ自在なオープンソースインターフェースのカスタマイズや機能拡張が自由自在。オープンデータなので既存システムとの連携統合も可能です。 |
ThinkSystem×Matomo のログ解析スピードを検証
Matomoを搭載した「ThinkSystem」と、仮想PC環境でログ解析スピードを比較。大容量のログ解析処理に耐えられることを証明しました。
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- ①ログファイルのインポート
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- 比較対象:「ThinkSystem×Matomo」と、SSDを用いた仮想PC環境(詳細は後述)
- 比較内容:ログファイル(816,216行)インポート時間
- 検証結果:「ThinkSystem×Matomo」のインポート時間が約10%早い。
- ②アーカイブ処理
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- 比較対象:「ThinkSystem」と、SSDを用いた仮想PC環境(詳細は後述)
- 比較内容:全期間に対するアーカイブ処理(consoleコマンドによる)の処理時間
- 検証結果:「ThinkSystem」の1分あたりの処理件数は、仮想PC環境に比べて段違いに速い。
※評価条件: Lenovo「ThinkSystem×Matomo」検証環境(Lenovo 1Uサーバー)
※仮想PC環境
某アクセス解析ツール(タグ型)ではできないことが、Matomoではできる
- ①PDFのダウンロード数や、画像ファイルへのアクセスも集計できる
- Matomoは、PDFファイルのダウンロード数や、画像ファイルへのアクセスも集計できます。例えば、顧客向け資料や事例集のダウンロード数を測定したり、商品画像を拡大している回数などから商品の関心度を計測し、営業施策や販促物改善につなげることもできます。
- ②検索エンジンクローラーアクセス数などがわかる
- Matomoは、検索エンジンのクローラーアクセス数、404エラーアクセス数、不正アクセス数が集計できます。サイトへのアクセス数値を正確に把握することで、正しいWeb戦略、コンテンツ対策に役立てることができます。
- ③過去のログ解析ができる
- Matomoは、解析データの保有期間が無制限です。ログが残っている限り、いつでも過去ログの解析が可能です。

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