■ファイテック BtoB事業へ新展開

現在アメリカでBTC(企業対消費者取引)を遥かに上回り、2004年までに 1.5兆ドル規模に成長すると予測されているBTB(企業間取引)市場。日本 でも今年半ばより、次々にこのBTBを仲介する「ネット取引所」「仮想取 引所」がオープンすると予想されています。

e-マーケットプレイス向けの市場構築支援ソフトは米国では既に数社が開発 していますが、今のところ日本国内でこのネット取引所の構築を技術的に 支援できるSI(またはソフトウェア)はかなり限定されており、効率的な開発・ 構築・運営のネックになっているのが現状です。

金融分野で突出したデータブローキング技術と実績を持つファイテックは、自社開発によりこうしたネット取引所の構築を容易にする汎用エ ンジンの開発に着手しており、既に基本トレーディング・エンジンのプロト タイプを完成させました(現在見本として、Auction、Reverse-auction、 株式・為替ECNのレイヤーを準備。今後他のアプリも順次開発予定)。 このエンジンは、オブジェクト指向型技術の採用により、スピーディーに高度 で柔軟なシステムの実現を可能にするものとなっています。

もしご興味があれば、またはこういったシステムを使えるアイデアがある方は、 ご一報いただければ幸いです。

また、ファイテックでは当ツールを使用し、各業界でネット取引所の設立 を企画・提案・推進・運用していくための人材を募集します。

詳しくは 募集要項のページをご覧ください。

 

■米国BTB市場の話題・Knowledge Base

★ BTBの「E-マーケットプレイス」、日本でも話題に

昨年秋から米国で”The next big thing" として注目され、BTCをはるかにしのぐ市場規模とされてきた企業間取引のE-Commerceである 「BTB」取引。既に、Dell, Ciscoなどが自社製品のかなりの割合を自社のウェブサイトで効率的に、法人顧客に向け販売している。その「BTB」の中でも特に、多数の売り手・買い手を集めネット上の「仮想取引所」を作ったのが「E-マーケットプレイス」。米国では既に700−1000の「市場」がネット上にあると言われているが、今年から日本でも、この市場が注目され始めた。「日経ネットビジネス」が5月号でこの特集をし、Webでも公開している。

http://nnb.nikkeibp.co.jp/nnb/special/f_special.html

★ BTB マーケットプレイスの教科書第一号

この、ネット市場に関しては米国ではE-Steel、Ventro (もとChemdex)など著名な市場の例がかなり出ているが、「業界」の形態としては比較的新しい為、この業態専門の手引書の類はまだほとんどないが、一つだけ目に付いた単行本が、"BTB Exchange - the Killer Application in the Business to Business Internet Revolution" by Arthur Scully and William Wood. 比較的入門用であり、また、著者が2名とも金融関係の出身の為、分析・アドバイスもどちらかと言うと金融市場よりだが、今のところ「ネット市場」「E-マーケットプレイス」専門書と言うのは他に見当たらないようなので。Amazonなどでも買えるが、この本のHPもあり目次などはそこにのっている。

http://www.b2bexchanges.com/

★ BTB マーケットプレイスの経済 ”Let's Get Vertical"

昨年から今年にかけてかなりの投資銀行アナリストレポートがE-マーケットプレイス、特に特定の業界に特化した「バーティカル」市場の分析をしているが、そういったE-マーケットプレイスの市場のメカニズム、経済効果 の分析の草分け的なのが昨年九月にBusiness 2.0に掲載された、"Let's Get Vertical" と言う論文。現在でもBTB市場理解の入門、バイブルといわれ、著者のNorthwestern大のMohanbir Sawhney教授は一躍、BTBアカデミックの著名人となった。 消費者向けのWebサイトでは、売上げ・経済利益は顧客の増加に比例して増えるが、双方向のBTBハブでは、経済利益は参加者の二乗の割合で増える、などの観察、このビジネスの勝者と敗者を分ける鍵、などがわかりやすく解説されている。かなり前の記事だがまだBusiness2.0のサイトで見られる。

http://www.business2.com/content/magazine/indepth/1999/09/01/11854

 

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