| 「日本経済新聞 2003.4.9」(15面 企業3 ベンチャー) |
金融決済システム開発のフィオシス・コンサルティング(東京、藤本邦明社長、03・5215・8800)は、日次で連結財務諸表を作成できるソフトを開発した。日次の損益管理を強化することで素早い経営判断につなげることができるという。
子会社や海外の生産・販売拠点を多数抱える大企業中心に売り込む。
独自の計算手順で製造原価や売上原価などのデータを即時に処理。連結対象企業間での取引を除去するといった作業を施し、日次の損益計算書および貸借対照表を作成する。現金収支や経済付加価値の算出も日次で可能になるほか、月次決算では発見しにくい不正会計なども見つかりやすい。
子会社や海外拠点ごとに、異なる業務システムや経理システムから必要なデータを収集し、日次決算に合う形に自動的に変換する機能を付ける。これにより既存のシステムをそのまま利用できるようにした。
初期費用は導入前のコンサルティングとソフトの仕様変更などを合わせて五千万−三億円程度。利用する人数などに応じて月々の利用料がかかる。初年度十億円の売上げを目指す。
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