ファイテックが株式公開を目指して資本構成と体制を整備
株式会社ファイテック(社長:増田一之 、東京都千代田区神田神保町3-5、以下「ファイテック」)は、業容の拡大と株式公開を見据えて戦略を明確化し、ファイテック及びFitech Laboratories, Inc.(President: 松島利幸、米国カリフォルニア州、以下「Fitech Labs」)の資本構成を変更いたしました。
これまでファイテックとFitech Labsの両社は、松井証券株式会社のオンライントレードシステムを共同開発するなどの事業を展開してまいりましたが、今後は、ファイテックが引き続き金融ビジネスのシステム全体の企画から開発・構築・導入サポートを行うシステムインテグレーション事業を展開し、Fitech Labsは先進金融システムプロダクト開発及びそれを核としたシステムの企画・設計等のコンサルテーションにフォーカスし、金融マーケット密着型のシステムプロダクト事業を展開してまいります。
今回の資本構成の変更は、ファイテック及びFitech Labsのファウンダーである松島利幸が、ファイテック株式を一部残して株式会社アドバンテッジ パートナーズ(共同代表:笹沼泰助、リチャード フォルソム、東京都千代田区、以下「アドバンテッジ」)が運営する投資ファンド等に譲渡し、それで得た資金によりファイテックが保有するFitech Labs 株式を8割強取得した上、Fitech Labsの研究開発資金を目的とした増資を引き受けます。
松島利幸はFitech Labsの経営とプロダクト開発に専念するため、ファイテックの代表取締役会長を退任し、今後はチーフアーキテクトとしてファイテックを支援します。また、ファイテックとFitech Labsは今後もパートナー会社として親密な協力関係を継続し、Fitech Labsがファイテックに対して技術・教育サービスを提供するほか、ファイテックはFitech Labsが開発したプロダクトの協調マーケティングも行います。
今回の資本構成の変更により、Fitech Labsは研究開発資金を調達し、金融トレーディングのための先進オブジェクト指向型システム「xTrade」の開発・改良を加速することが可能となりました。一方ファイテックは、オブジェクト指向型技術とプロジェクトマネジメントスキルをコアコンピタンスとして金融ビジネス向けシステムインテグレーション事業を行うという戦略が明確になり、今後は更に規模の拡大を図り早期の株式公開の実現を目標とします。
このように、ファイテック、Fitech Labsそれぞれの戦略と補完関係が明確になったことで、松井証券をはじめとした幅広い顧客に対し、最先端技術を用いて、より安定したシステム・サービスの提供を今まで以上に実現できるものと確信しております。
またファイテックは、アドバンテッジが運営する投資事業有限責任組合アドバンテッジ パートナーズ エム・ビー・アイ ファンド二号から出資を受けると共に、アドバンテッジから経営コンサルティングの豊富な経験を持つ役員・従業員を非常勤取締役として迎えました。アドバンテッジからは、アライアンスや資本参加を視野に入れた成長戦略の立案・実行や株式公開に向けた社内体制の整備について支援を受けることとしています。
※株式会社ファイテック、Fitech Laboratories, Inc.について
松井証券株式会社のインターネット証券取引システム「ネットストック」を構築することを契機にファイテックは1998年10月に、Fitech Labsは1999年1月に設立されました。それ以来Webフロント系トレーディングシステムの分野で、実績を重ねて参りました。Java、EJB、オブジェクト指向開発といった、Webソリューションとして最先端の技術を用いて、短い開発期間で、スケーラブルかつミッションクリティカルな大量トランザクション処理を実現しています。ファイテックの2000年9月期の売上高は約13億円、従業員数は88名(2001年8月28日)です。
※株式会社アドバンテッジ パートナーズについて
アドバンテッジは、1992年12月に設立された国内独立系の投資会社で、投資先に対し経営コンサルティングや経営幹部の派遣を行い、経営強化による投資先の企業価値向上を図る仕組みを持っているという点が特徴です。1997年以降これまでに丸紅株式会社と共同で2つのファンドを設立し、大企業の事業部・子会社の分離独立案件など既に合計8社の投資実績があり、その内2社は投資回収を行っています。
以上
本リリース内容についてのお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
株式会社ファイテック 営業本部 広報担当
mailto: pr-marketing@fitech.co.jp
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